スタディプラスのStudyplusトレンド研究所はこのほど、全国の高校生を対象に実施した「理系に対するイメージ調査」の結果を公表した。本調査は、高校生自身が周囲の環境や経済事情にとらわれず、「学びたいこと」を主体的に追求できる環境づくりを目指し、文理選択の実態と課題を明らかにするために実施したもの。
調査は、12月2日から12月4日にかけて、学習管理アプリ「Studyplus」ユーザーの高校1、2年生を対象に実施、3,104人(1年生1,450人、2年生1,647人)から回答を得た。
文理選択の決め手になったことを文理で分けて分析すると「将来なりたい職業があるから」は理系が48.2%で、文系より22.2ポイント高い。一方、「苦手だから(選ばなかった科目が)」は文系の生徒が20.5%選んでおり、理系と17ポイントの差が出た。

国内で理系は増えるべきと思っている人は66.9%となった。

また、理系のキャリアは活躍しやすいと考えている割合は男性が女性より約13ポイント高い。

「勉強や研究が忙しそう」が8割、「男性が多そう」が7割。次に多かったのが、「就職に強そう」と「生涯年収が高そう」で6割、「お金がかかりそう」「将来の選択肢が広がりそう」は5割となった。

「学費は関係ない」80.1%、「迷ったと思う」15.2%「別の専攻を選んでいた可能性が高い」3.1%「間違いなく別の専攻を選んでいた」1.5%となった。

その他、文理選択や理系・文系に対するイメージについての自由記述は以下のとおり。


調査の結果、国内で「理系人材は増えるべき」と考える高校生が約7割に達する一方、「理系への進学=多忙・男性が多そう・お金がかかりそう」というイメージがあることが明らかになった。Studyplusトレンド研究所は、「文系・理系といった枠組みや経済的な事情に縛られず、自身の志向に沿った選択ができることが理想だ」としている。
▶︎本調査の詳細はこちらで閲覧できる。