デジタル採点システムを展開するスキャネットは9月1日、大学入学共通テスト対策に向けたマークシート「SN-DP003 共通テスト対応マークシート13枚パック」を発売した。全国の公立・私立高等学校での模試や学力テストでの利用を想定している。本製品は全教科に対応した1人分(13枚)のセットで、共通テスト「情報Ⅰ」の新フォーマットにも対応している。価格は1セット440円で、30セットから注文を受け付ける。

マークシートの読み取りに専用の読取機(OMR)は必要なく、学校にある複合機やスキャナを利用できる。これにより、新たな機器導入コストを抑えた試験実施が可能となる。また、採点・分析ソフト「らく点マークくん3Lite」が無料で提供される。同ソフトには主要な共通テスト対策問題集の正解・配点データがあらかじめ搭載されており、読み取り後すぐに採点や集計ができる。個人の得点から学年単位での集計まで12種類の帳票を出力でき、生徒の弱点把握や学習指導に活用できる。
採点業務の負担軽減を課題とする学校向けには、マークシートの採点アウトソーシングサービスも提供する。実施後のマークシートを同社へ送付し、読み取りや採点処理を外部委託することで、教員は生徒への指導や結果分析など本来の業務に時間を充てやすくなる。あわせて、新規利用の高等学校を対象に、A4サイズマークシートを合計8万5000円以上一括購入した場合にスキャナを提供するキャンペーンも実施している。