東武トップツアーズは9月15日、リファインホールディングスおよびHUB&LABO Yakushimaと協働し、中学生や高校生を対象としたスタディツアー「地球と遊ぶ The Circular Microcosm」の提供を開始した。本プログラムは、屋久島の自然環境や地域課題を教材に活用し、探究学習や非認知能力、アントレプレナーシップ(起業家精神)教育に特化した体験を提供する。

ツアーの設計には心理学の「ピーク・エンドの法則」を取り入れ、深い原体験の創出を目指す。プログラムには以下の3つの特徴がある。
①サイエンス教育:亜熱帯から亜寒帯までの気候が凝縮された屋久島の環境を活かし、水の循環や水力発電などの持続可能なインフラを体感。流域での実験や塩作り体験などを通して知識を実践につなげる。
②アントレプレナーシップ教育:焼酎の搾りかすを牛の飼料として活用し地域ブランド牛を育てる事例など、未利用資源を活用した循環型ビジネスを学ぶ。
③非認知能力の育成:エコビレッジでの自給自足的な生活や林業体験を通じ、工夫する力や仲間と協調する力を養う。最終日にはワークショップを行い、学びを定着させる。
学校行事としての安全面にも配慮し、ハザードマップの配備や緊急時対応フローの構築、旅行保険の適用などの対策を徹底。海や川に入る体験を除外するなどの安全設計を行っている。
また、中高で探究学習やサイエンスを担当する教員を対象に、プログラムのハイライトを体験できる「視察モニターツアー」も実施する。現地案内は無料で、旅費・保険料のみ実費負担となる。
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