埼玉県久喜市教育委員会はゲシピと提携し、「eスポーツ英会話Ⓡ」を活用した不登校支援プログラムを開始した。
不登校児童生徒の約7割が家庭でゲームをしているという実態に着目し、ゲームと英会話を組み合わせることで参加への心理的抵抗を軽減。従来の支援だけでは難しかった生徒の参加を促し、新たな学習機会を提供する。チャットやリアクション機能により生徒同士の自然な交流を促進。英語でのコミュニケーションを通じて主体的な学びや社会とのつながり、自己肯定感の向上を支援する。
また、同市では地域クラブ活動の一環としてもeスポーツ英会話Ⓡを導入。自宅から参加でき、異なる学校に通う生徒同士の交流を促進できる。
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年8月11日号掲載