宮城県多賀城市は、市内4校9拠点の放課後児童クラブに高速通信「NURO」(ソニーネットワークコミュニケーションズ)を導入。これは同社の社会貢献活動の一環として3年間無償で提供されるもので、7月23日に贈呈式が開催された。
NUROの導入により、児童は放課後児童クラブにおいて、端末を使ってオンラインで宿題や自主学習に取り組むことが可能となる。また、端末を用いた体験活動の充実も図られる。スタッフ業務の一部は4月よりオンライン化しており、入退館管理システムの導入により、業務負担の軽減や保護者との円滑なコミュニケーションの実現につながっている。
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年8月11日号掲載