学校施設の木材利用が増えている。2023年度の新築増改築施設数691棟のうち7割にのぼる486棟が、木造または内装木質化で木材を使用していた(文部科学省「公立学校施設における木材利用状況」)。同省は「木材の持つ柔らかで温かみのある感触や室内の湿度変化を緩和させて快適性を高める等といった優れた性質があり、快適な学習環境を実現する上で大きな効果」が期待できるとし、木材利用を推奨している。
三和シヤッター工業㈱の木製学校間仕切は、安全性とデザイン性・快適性を備えた、木材ならではの安心感が得られる。
左:小学校の設置例(閉めきり時)
右:同(開放時)
何より重要な安全性への配慮は当然。商品のシックハウス対策には、ホルムアルデヒド、揮発性有機化合物をはじめ厚生労働省指針値の全13品目を測定。その他、指づめ防止パッキンや外れ止め装置の標準装備など万全が図られている。部材には反りや割れに強い集成材を使用し、さらに強度が必要な部分はスチール等で補強するなどで子供たちの安全を守る。
商品のバリエーションが豊富で学校が求める教育方針に合わせた空間デザインが可能だ。
▼問合せ=03・3346・3011
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年7月21日号掲載