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教育ICT

休み時間も自由にプログラミング・校長室でプレゼン<つくば市立みどりの学園>

2019年4月1日

校長室で作品をプレゼン

SDGs17の目標から1つを選びmicro:bitでプログラミング

SDGs17の目標から1つを選びmicro:bitでプログラミング

つくば市立みどりの学園義務教育学校(毛利靖校長・茨城県)は平成30年度開校した新設校だ。「世界のあしたが見える学校」をスローガンに掲げ、21世紀型スキルの育成やプログラミング教育などに積極的に取り組んでいる。特にプログラミング教育では、各教科での実践に取り組み、子供たちは休み時間やクラブ活動などでも自由に作品作りに取り組んでいる。

3月放課後、5年生の児童が校長室にやってきた。自主的に制作したプログラミングの作品を毛利校長にプレゼンテーションするためだ。

同校には「持続可能な開発目標~SDGs」の17の国際目標(※欄外)が校内のあちこちに掲示されている。児童はそのポスターを3枚、校長室に持ち込んだ。右下隅には、超小型PC「micro:bit」が接着されている。

児童は「17のSDGs」から、自分が最も重要と考えた標語ポスターを提示してプレゼンテーションをした。「安全な水とトイレを世界中に」を選んだ児童は、その理由を説明。micro:bitには「CleanWater&Sanitarization」と表示されていく。他の2枚のポスターにもテーマにあった英語が表示された。

児童の発表が終わると毛利校長は記念写真を撮影。すぐに印刷して「栄光を讃える」と記したカラーの賞状を渡した。

この賞状はこの1年間で1000枚以上印刷しているという。

このほか、「環境カルタ」の読み札をランダムにロボット「ロボホン」が読み上げるプログラミングも5年生が制作。3年生が実際にそれを使ってかるたを行った。1年生がプログラミングをするためのテキスト「はじめてのScratch」も自主的に作成。すべて手書きで、テキスト編とクイズ編の2部構成だ。

■科学クラブでプログラミング

科学クラブの8年生は「地球環境を守る」ことをテーマに環境シミュレーションをプログラミング。先輩が作成したプログラムをバージョンアップした。外来種と在来種の数、季節による変化、プランクトンなどの食物連鎖を数値化してプログラミング。これをきっかけに環境保全を考えることができる。生徒は「プログラムをバージョンアップすることがとても楽しい」と話した。

■1年生からプログラミング

スイミーの好きな場面をプログラミングしてプレゼンテーションした

スイミーの好きな場面をプログラミングしてプレゼンテーションした

同校では1年生からプログラミングに取り組んでいる。

今年、1年生は、国語「スイミー」で、好きな場面を選んでプログラミングで表現し音読することに挑戦。絵は自分で描き、それを場面のシーンに合わせて動くようにして音もつけた。それにナレーションを入れながらプレゼンする。この課題は特別支援でも同様に取り組んでおり、生徒は作品作りに熱心に取り組み、発表することを楽しんでいる。毛利校長は同校のプログラミング教育について、「各教科での取組がきっかけとなり、様々な作品づくりにつながっている。プレゼンテーションスキルの育成は21世紀型スキルの1つとして、つくば市全体で取り組んできたが、プログラミングが入ることでさらに発表意欲が高まり、内容のバリエーションが広がった」と語った。


「持続可能な開発目標~SDGs」17の目標=2015年9月の国連サミットで採択。2030年を年限とする17の国際目標。▼貧困をなくそう▼飢餓をゼロに▼すべての人に健康と福祉を▼質の高い教育をみんなに▼ジェンダー平等を実現しよう▼安全な水とトイレを世界中に▼エネルギーをみんなにそしてクリーンに▼働きがいも経済成長も▼産業と技術革新の基盤をつくろう▼人や国の不平等をなくそう▼住み続けられるまちづくりを▼つくる責任 つかう責任▼気候変動に具体的な対策を▼海の豊かさを守ろう▼陸の豊かさも守ろう▼平和と公正をすべての人に▼パートナーシップで目標を達成しよう

教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年4月1日号掲載

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