• アイテス
  • 教育委員会対象セミナー東京開催
  • 教育委員会対象セミナー松山開催
  • StuDX Style
    教育委員会対象セミナー
  • KKS 学校教材 学校教材をお求めの方
    JBKジュニア防災検定
  • ブックレビュー
    都道府県別教育旅行リンク集
    おうちミュージアム
教育ICT

GIGA端末を活かす!教員研修・授業活用<10>「1人1台端末を活かすデジタル図書館~熊本県高森町の読書活動」中村学園大学教育学部 山本朋弘教授

2022年4月4日
連載
1年間の実証で閲覧数は約1万件に

1年間の実証で閲覧数は約1万件に

GIGAスクール構想によって公立小中学校に整備された11台の情報端末を活用して、子供たちの読書活動を支援する動きが見られるようになった。

小学校学習指導要領総則には「学校図書館を計画的に利用しその機能の活用を図ること」と書かれている。今後は、教科等横断的な学びや探究的な学びが増えていくなか、11台の端末環境下での図書館教育の役割は重要といえる。

 熊本県高森町(佐藤増夫教育長)は、2020年から「高森町タブレット図書館」を学校や家庭から活用できるように環境整備を進めてきた。子供たちはシステム上で書籍を借りて、家庭でじっくり読書を楽しんでいる。

2021512日には、天皇皇后両陛下による行幸啓が行われた。タブレットを活用した先進的な授業をご覧になられ、高森町からタブレット図書館についても紹介した。

町内の3つの学校では、家庭に端末を日常的に持ち帰って、家庭に居ながらタブレット図書館でじっくり読書を楽しんでいる。1つの書籍を複数の子供たちが同時に楽しむことができ、図書館の効率的な運用にもつながっている。

2021年度は児童生徒によるタブレット図書館利用実証を行い、1年間で約1万件の閲覧数となった。この結果を受けて、情報基盤整備が完了している強みを活かし、町民向けのタブレット図書館の運用を22年度末までに開始することとなっている。


主な活用場面
  • 読書週間(毎月実施)や朝読書
  • 休み時間(自由読書として)
  • 授業時間(主に調べ学習)
  • 家庭での自由読書や調べ学習
GIGAスクール構想の中での意義
  • 1人1台のタブレット端末を活用した個別最適化された学び
コロナ禍での意義
  • 自分のペースで、どこででも読書(借り出し・返却)
  • 紙ベースの書籍の回し読みに対するウィズコロナ時代のツール

教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2022年4月4日号掲載

関連記事

  • アイキューブドシステムズ
    フィンランドの英語教科書
  • StuDX Style
    教育委員会対象セミナー
  • KKS 学校教材 学校教材をお求めの方
    JBKジュニア防災検定
  • ブックレビュー
    都道府県別教育旅行リンク集
    おうちミュージアム
最新号見本2022年06月17日更新
最新号見本
新聞購入は1部からネット決済ができます

PAGE TOP