
デジタル採点システム「デジらく採点2クラウド」の導入件数が増加している。特に私学向けにリリースした、入試と定期試験がセットになった「入試コミコミパック」の採用が好調だ。
スキャネットは、EDIX東京でAIを活用した新機能を披露する。
デジらく採点2クラウドは、模範解答(正解シート)を登録した後、「氏名、出席番号、解答、得点表示部分の指定、文字認識の設定、配点の登録」を手動で行う。この作業に二の足を踏む教員も少なくない。
この初期設定をAIで自動化。事前準備がよりスピーディになった。
例えば、これまで5分かかっていた作業が数秒で終了する。
自動採点の機能も強化。選択問題など解答が一文字の「カタカナ」「数字」「アルファベット大小文字」と「英単語」は、手書きの解答を認識して自動で採点を行う。この認識にAI搭載で新たに「ひらがな」(一文字)も自動採点が可能となる。
認識精度も約10%アップする(同社調べ)。
記述式解答の採点は、数が多くなると採点基準がぶれてしまうことがある。そこで、AIが論理構成や表現力、根拠の適切さを評価し、120文字以内の記述の採点をアシストするアプリを開発。AIは採点者(教員)との対話を通して採点に対する考え方や方針を理解し、採点者の思考に倣って採点を行うことができる。
大学入試、高校入試にスキャナで読み取るマークシート「スキャネットシート」の導入件数も増えている。読み取り専用機不要、低コストで高品質、さらに運用フローの効率化が期待できるものだ。本システムにクラウドタイプが登場。クラウドだからこそできる、複数会場からのマークシートアップロード、マークミスのチェック、採点結果出力まですべてを可能にする。
いずれの新機能も、ユーザのかかえる課題を解決したいという想いから開発した。EDIX期間中は、これらの機能をその場で体験できる。詳細はブースもしくはメールで問合せ。
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教育家庭新聞 教育マルチメディア 2026年4月27日号