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社会課題の解決探る17日間 教員のためのSDGs高校夏期講習2020

2020年9月21日

SDGs高校夏期講習2020実行委員会は、「教員のためのSDGs高校(S高)夏期講習2020」を8月1~17日にオンラインで開催した。「貧困をなくそう×数学」「住み続けられるまちづくりを×理科」など、SDGsの17のテーマを毎日1つずつ取り上げ、学校教育の教科学習に盛り込める知見を深めた。参加した教員からは、「学校よりも社会のほうがSDGsに本気だと気付いた」「同じ教科を教える者同士で集まって、実践内容を共有したい」などの感想が寄せられた。

■ホームルーム×パートナーシップ

「問い」のフォーマットで、社会課題を考える機会を子供たちに提供できる

「問い」のフォーマットで、社会課題を考える機会を子供たちに提供できる

17日目は東京大学の鈴木寛教授と富山第一高等学校(中川恒夫校長)の氷見栄成教諭が登壇。SDGsの目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」への理解を深めた。

有効的な協力関係であるパートナーシップでは、対話と協働が実現する。これをふまえて、SDGsイシューマップを紹介。円形に並べた17の目標上に日本の社会課題である「貧困増加」「人口流出」「財政悪化」「公共サービスの低下」「地域格差」「学校の統廃合」などを配置すると、すべてがつながり、SDGsの本質が「連鎖」にあると分かる。自分が社会課題の起点になることもある。また、立場・世代・分野・地域による分断と対立が協働を阻むことも指摘した。相手の話を最後まで傾聴する行動が必須だ。

■社会科×ジェンダー平等の実現

社会課題に楽しく参画できる環境で「関心ゼロからイチを生み出す」。ポジティブキャンペーンの効果は大きい

社会課題に楽しく参画できる環境で「関心ゼロからイチを生み出す」。ポジティブキャンペーンの効果は大きい

5日目は日本政府WAW!アドバイザーズの太田彩子氏と千葉明徳高等学校(園部茂校長)の梅澤俊秀教諭が登壇。目標5「ジェンダー平等を実現しよう」の観点から、日本で顕著な「雇用機会・賃金の不平等」「教育格差」における女性差別について解説した。参加者からは「日本の男女差別は就職活動の時期から表面化していると感じる」などの意見も挙がった。

■社会科×人や国の不平等をなくす

10日目は(一社)UMFの高村治輝代表理事とNPO法人e―Educationの三輪開人代表、岩倉高等学校(浅井千英校長)の松本祐也教諭が登壇。2か月で125億円の寄付を集めた「アイスバケツチャレンジ」の事例など、エンターテイメントの要素を加えて社会課題への敷居を低くする活動を紹介した。

多様な社会課題が表面化しても、参画のハードルが高いと当事者意識が芽生えにくい。目標10「人や国の不平等をなくそう」達成には、「どんな楽しいイベントを仕掛け、継続的なSDGsの活動につなげていくか」を探究する必要がある。

■今年12月には冬期講習も開催予定

講習期間中、参加者が毎日増加。参加申込みが110人に上った日もあった。ゲストスピーカーが増えたり、参加者同士での議論の発展を中心に進行した回もあった。

同実行委員会に発起人の一人として参加した佼成学園高等学校(榎並紳吉校長)の浜田肇教諭は、「だんだん人が集まり、より良い探究学習につながった。今後も裾野を広げたい」と話した。

「教員のためのSDGs(S高)冬期講習2020」は今年12月に開催予定。詳細が決まり次第、HPに掲載される。
詳細=https://sites.google.com/view/sdgs-high/

教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2020年9月21日号掲載

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