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学生がジェンダー平等を考える 京都女子大学が産学連携で~HAPPY  WOMAN FESTA 2022 KYOTO

2022年3月21日

京都女子大(京都府京都市、竹安栄子学長)では3月5日、「国際女性デー HAPPY WOMAN FESTA 2022 in 京都女子大学」を開催。学生たちが「ジェンダー平等を実現するためのアイデア」を企画化し、プレゼンテーションを行ったほか、同学卒業生や、国内外で活躍するゲストを迎えたトークセッションも行われた。

前列・チームほうじ茶、ふぶき、甘党の学生たち、後列・左から三菱UFJリサーチ&コンサルティング吉高まり氏、HAPPY WOMAN小川孔一実行委員長、竹安栄子学長、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング林宏樹氏、エーザイ飯嶋みゆき氏

イベントは38日の「国際女性デー」を前に開催された。同学では昨年11月、産学連携プロジェクト「Happy Action Labo」がスタート。女性が幸せな社会を実現するための支援を行うHAPPY WOMAN実行委員会(事務局=一社・HAPPY WOMAN)と連携。三菱UFJリサーチ&コンサルティング、チョコラBB(エーザイ)LUX(ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング)も応援する。

プロジェクトは社会の中で自ら手を挙げ、意思決定権を持ち、その意思を実現へと導く女性を育てることを目的とする。3つのチームの学生が12月からワークショップを重ね、今回のイベントでその成果を発表した。

学生プレゼンテーション

女性のためのリカレント教育を―チームほうじ茶

 女性の貧困の解決のため、2030年までに過半数の共学の私立大学で、女性のためのリカレント教育の実現が目標。

女性の賃金格差や低所得に焦点を当てた。産休後や育児休暇後の女性を対象に、学び直しによって就職・復職できるようにサポートする。同学を含む6つの大学で発足した「女性のためのリカレント教育推進協議会」の会員校を拡大していく。

高等学校の制服の選択肢を増やす―チームふぶき

高等学校の女子の制服はスカート、といったジェンダー規範にしたがった制服ルールを変えるプロジェクトを立ち上げる。

制服ルールや校則を変えたい生徒や学校を、同学の学生、専門家らがサポートする。2030年に男女とも制服を選択できる高等学校9割以上を目指す。

学生の時からジェンダー平等に日々触れることで、社会に出た時に性別のみで物事を判断することを減らせると考える。

企業内で家事育児・介護をサポート―チーム甘党

家事育児・介護における男女格差の解決を目指し、企業内での仕事と子育て、介護の両立を支援する。社内専用のコミュニケーションツールを用い、国や会社独自の育児介護の支援制度等について情報提供する他、社員同士のコミュニケーションの場を設け、気軽に相談できるようにする。仕事と家庭の両立は男女共通と考え、男性も対象とすることを重視する。

2つのトークセッション

トークセッション1では、同学卒業生である、参議院議員の高木かおり氏と船橋市議会議員の今仲きい子氏、竹安学長が登壇。政治の意思決定の場に女性の視点がなぜ必要なのかを語り合った。

またトークセッション2では、モデルでクリエイティブ・ディレクターの国木田彩良氏をスペシャルゲストに迎えた。

国木田氏は「やってみないとわからない。できたら次のステップに進む、そうやって自信は大きくなる。前に進み、気持ち良く生きていくこと、自分を愛することが大事」と学生たちへエールを贈った。

新しい世界を拓く学びを
竹安栄子学長

学生たちは今回のプロジェクトにおいて、問題発見、データの収集、課題解決を模索、プレゼンテーションを通じ、自分に自信がついたと思います。学年や学科の壁を越えた活動で、自分の意見をのびのびと発言することの心地よさも経験してくれたと感じました。

本学は時代のニーズに沿った学びの環境を整えるべく、20234月にデータサイエンス学部の設置を目指し、既存学部の改革にも取り組んでいます。「女性であること」を理由に、自分の人生を選択したり、能力を制限したりするような生き方はして欲しくありません。学生時代には自分の能力を最大限に伸ばすよう勉学に励み、卒業後はその能力を市民として、人間として発揮し、社会に貢献して欲しい。日本社会におけるジェンダー平等実現を担う人材養成は、女子大学の使命だと考えます。

ジェンダー平等の実現に貢献する女性人材養成を教育理念に掲げている本学は、男性の目を意識することなく、のびやかに、自分を生かし、大きな夢を描いて社会にはばたく女性、そんな女性になれるよう鍛える大学です。これから進学を目指す皆さん、本学で新しい世界を拓きましょう。

教育家庭新聞 健康・環境・体験学習号 2022年3月21日号掲載

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