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ディープラーニングで新しい感染源も防ぐ!クラウド型の「サンドボックス機能」

2018年1月23日

cybermail180123.jpgサイバーソリューションズ株式会社は、統合型メールサーバシステム「CyberMail(サイバーメール)」に、アンチウイルス機能強化として、新たに高度な脅威に対処するクラウド型の「サンドボックス機能」を追加し、2018年2月より提供開始します。同社では、2016年12月より「Cloud Live Protection機能」の提供を開始しており、今回追加される「サンドボックス機能」により、セキュリティレベルをさらに強化しています。

「サンドボックス機能」では、ランサムウェアの他、実行ファイルやPDF、MS Officeドキュメントに見せかけた高度な脅威が企業のネットワークに侵入する前に、クラウド上の仮想領域(サンドボックス)に隔離し、数億のサンプルを使ったトレーニングが施されている大きな検出効果を発揮できるディープラーニング技術を利用して、ほんの数分で安全かどうか確認し適切な対処を行います。

もう少し段階を追って仕組みを見てみると、まず定義ファイルを利用してファイルのスキャンを実施し、定義ファイルで検知できないファイルに対してCloud Live Protectionを利用したスキャンを実施します。さらにCloud Live Protectionで検知できないファイルに対して、Cloud Sandstormを利用したスキャンを実施します。サンドボックス環境内で実行された検証結果により、悪意のあるファイルをブロック、安全なファイルをリリースします。

こうした何重にも網を張り巡らせて、ランサムウェア、標的型攻撃、サイバー攻撃に対抗しうるシステムを構築するのですね。コンピューターシステムに関する犯罪は、攻撃を仕掛ける方も防ぐ方もその技術が日進月歩です。自分で学習してくれるセキュリティ機能、なんだか頼もしいですね。

「CyberMail」、標的型攻撃メール対策にクラウド型」「サンドボックス」機能を実装~リアルタイムなディープラーニングで、新しいマルウェア感染を防ぐ保護対策を実現!~

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