GIGAスクール構想でChromebookを導入した自治体を対象としたイベント「全国GIGA利活用推進キャラバン in 神奈川」が、Google for EducationとJMCの共同開催で5月28日(土)に行われた。
■神奈川県内の13自治体から参加
「全国GIGA利活用推進キャラバン」には、神奈川県内の13自治体から指導主事や研修担当者、小中学校の教職員など37人が参加。Chromebookの利活用推進を目的とした Google for Educationハンズオン体験会やChromebook採用自治体(相模原市・川崎市)の事例紹介、ワークショップなどが行われた。
■様々な観点からChromebookの利活用について考える
会場には業務にあわせて働き方を自由に選べるABW(Activity based Working)や、フリーアドレスを取り入れたJMCの本社を使用。参加者に「将来、児童・生徒が働く環境」をイメージしてもらい、1人1台端末を活用した新しい学びや学校施設の在り方、教職員の働き方改革など、様々な観点からChromebookの利活用について考えてもらう機会とした。
■自治体や学校の垣根を越えたリアルな交流が展開
イベント後のアンケートでは、参加者の約90%が「満足」「非常に満足」と回答。自治体や学校の垣根を越えたリアルな交流に「他自治体と悩みの共有や話し合いができて、とても励みになった」「集合研修の良さを感じた」という声や、「活用事例をたくさん知ることができた」「こうした企業との関わりがあればまた参加したい」などの声が寄せられた。
<イベント概要>
タイトル:Google for Education 全国 GIGA 利活用推進キャラバン in 神奈川
対象:神奈川県内で Chromebookを採用した自治体の指導主事、研修担当者、小中学校の教職員など
会場:株式会社JMC 本社
内容:
・開会のあいさつ
・Chromebook 採用自治体の事例紹介
・Google for Education 体験会
・質疑応答
・閉会のあいさつ