東京都江戸東京博物館と東京都は、歴史学習に謎解きの楽しさを組み合わせた推理アドベンチャー「ハイパー江戸博 大正ロマン浅草編」の配信を5月22日よりiOSおよびAndroid向けに開始する。対応OSは、iOS14.1以上 / Android14以上、プレイ無料。
「ハイパー江戸博」は、江戸東京博物館とゲーム制作会社であるライノスタジオの協働により、2022年から配信を開始したスマートフォン向けアプリシリーズ。博物館の収蔵品と歴史を楽しく学べる体験型コンテンツとして人気を博している。これまでに「江戸両国編」「明治銀座編」「日本橋繫昌記 江戸のお金編」が配信され、累計ダウンロード数は20万超。各作品ではそれぞれ100個の収蔵品を探しながら歴史を学ぶことができる。
今回配信を開始する「大正ロマン浅草編」は、大正時代の浅草を舞台に、歴史資料と推理を組み合わせた謎解きもの。
江戸東京博物館が所蔵する実際の収蔵品100点が、物語の手がかりとして登場し、実在の歴史資料を通して大正時代の浅草の娯楽や文化を学ぶことができる。
当時の浅草の街並みや文化を忠実に再現した美麗なグラフィックで浅草十二階(凌雲閣)や浅草六区の興行街など、当時の象徴的な建造物を追体験できる。