ミラッソは、中高生向けの新サービス「アントレ部」を9月下旬に提供開始する。
探究学習やアントレプレナーシップ教育が授業に導入されつつある一方で、意欲ある生徒がさらに深く学べる「部活動」の場が不足していることから、その受け皿となるソリューションとして「アントレ部」は開発された。生徒たちが「0から1を生み出す共創と挑戦を通じて、心に火を灯し、アントレプレナーシップを育む」ことを目指したプログラムとなっている。本サービスは、経済産業省「探究・校務改革支援補助金2025」に採択されている。
対象は中学生・高校生。学校単位での申し込み・参加(部活動、サークル、プロジェクトでも可)となる。実施体制は、週1回2時間程度の部活動の実施(学校内での教室確保が必要)となり、月1回の越境型ワークショップは基本オンライン参加。生徒および教員とのコミュニケーションにはSlackまたはDiscordを活用する。なお、生徒の募集・連絡・管理、および学校内での部活動の最低限のサポートを行う顧問が各学校に1人必要となる。
教科書的な内容ではなく、現役起業家だからこそ語れる「生きた知恵」と「ノウハウ」を凝縮した動画コンテンツを提供。集中力が続きやすい10〜20分の動画で、生徒一人ひとりの探究活動をサポートする。
月に一度、全国の生徒と起業家が集まるオンラインワークショップを開催。他校の生徒とのディスカッションや事例共有を通じて、多様な視点と刺激を得ることができる。
映像コンテンツと連動したAIワーク「みらいワーク」を通じて、AIと対話しながら思考を言語化し、実践的なスキルを習得する。
高校生ビジネスプラングランプリ、マイプロジェクトアワードといった主要コンテストへの入賞を目指し、書類作成からプレゼンテーションまでをきめ細やかにサポートする。
9月下旬より本格的に活動を開始するのに伴い、「アントレ部」の核となるAI・デジタル教材「MiraPASS」も、コンテンツ制作やプロモーションに協力できるモニター校を募集する。モニター校の導入費用は無料。