スタディポケットは8月8日、提供する学校向け生成AIサービス「スタディポケット」にて、米OpenAIが8月8日の午前2時(日本時間)に発表した新たなAIモデル「GPT-5」シリーズへの対応が完了したと発表。同日からすべての学校に対して提供を開始した。
スタディポケットは、学校向けに開発された生成AIの統合クラウドサービス。教員向け製品の「スタディポケット for TEACHER」、生徒向け製品の「スタディポケット for STUDENT」の2種類展開しており、生徒向けには、直接的に答えを教えない「探究チャット」やそのほか学習に使えるテンプレート、教員向けには、豊富な校務支援のテンプレートを数十種類プリセットしており、また自由に作成、校内で共有するなど、使いやすいようにカスタマイズすることも可能となっている。
AIモデルについては、同社は、2023年に発表されたGPT-4 もいち早く対応し、学校向けに提供を開始していた。
今回、搭載されるGPT-5は、米OpenAIによると「これまでで最も賢く、最も速く、最も便利なモデルであり、博士号(Ph.D.)レベルの専門知識を有する」とされている。
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