城西大学は9月2日、企業8社ならびに千代田区とともに「紀尾井町AI・データサイエンスコンソーシアム」を設立した。これは、今年4月1日に同大の紀尾井町キャンパスに理学部情報数理学科が設置されたことを受けたもので、AI(人工知能)およびデータサイエンス等に関する教育研究の推進を目的としている。メンバーによる講義、インターンシップの実施、リカレント教育、情報交換等の活動を想定しており、これらを通して学生および企業、自治体の人材の育成を目指す。こうしたコンソーシアムは全国的にも珍しいもので、今後もメンバーを拡充していく予定。
「紀尾井町AI・データサイエンスコンソーシアム」は、千代田区紀尾井町を中心として企業・官公庁・大学が連携し、AI(人工知能)およびデータサイエンス等に関する教育研究を推進することを目的としている。設立時メンバーは10団体で、今後さらにメンバーを拡充していく予定。
城西大学はコンソーシアムにおける活動を通して、近隣の自治体、企業とともに、同大の建学の精神である「学問による人間形成」を目指して、人の育成を行っていく。
想定している活動は以下。