Skyは9月24日、同社が無償公開している教職員向け/児童生徒向けの情報セキュリティコンテンツに「サイバー犯罪の加害者にならないために -DDoS攻撃は犯罪です!-」の資料および動画を追加した。
本コンテンツは、教職員や子供たちの安全なICT利用に向けて、情報セキュリティに関する正しい知識を身につけてもらうことを目的に公開しているもので、今回追加した資料・動画をもってすべてのコンテンツが出そろった。コンテンツの監修は、立命館大学情報理工学部教授の上原哲太郎氏が担当している。
教職員向け/児童生徒向けの各テーマの資料は、教育委員会や学校がそれぞれのICT環境やルールに合わせて利用しやすいよう、Microsoft PowerPoint形式のファイルで用意。必要に応じて内容を変更・追加するなど自由に編集し、授業や研修等で利用できる。また、資料の編集や内容を説明する人材の確保が難しいという場合でも活用いただけるよう、同じテーマで動画コンテンツも用意している。家庭でも利用も可能。
今回追加された「サイバー犯罪の加害者にならないために-DDoS攻撃は犯罪です!-」は、中高生が「DDoS攻撃」などのサイバー攻撃に関与していたという事例を受け、正しくインターネットを利用するためのポイントをまとめたもの。
また今回の更新に伴い、これまでは教職員向けのみ各コンテンツの説明動画を公開していたが、児童生徒向けの各コンテンツにも説明動画を追加している。