チエルコミュニケーションブリッジ(チエルCB)は9月25日、eラーニングシステム「GLEXA(グレクサ)」の最新バージョンをリリースした。学習者の理解促進と教育現場での運用効率向上を目的とした新機能を追加している。

新たに追加された「ドリルプラグイン」は、一問一答形式で問題を解きながら学習を進めることができる機能。単一選択・複数選択・穴埋め問題に対応し、ヒント表示や即時フィードバック、解説の提示が可能。教員は制限時間の設定や、CSVファイルを使った問題の一括登録も行える。学習結果は統計データとして集計され、受講者ごとの理解度を把握することができる。

一問ごとに採点・結果のフィードバックが可能
従来の日本語・英語に加え、新たに ベトナム語とタガログ語 に対応した。ログイン画面での言語選択により、システム全体を選択した言語で利用できる。
管理者権限には「出席管理」機能を追加し、学生の出席状況を一括で変更できるようになった。また教員権限には「出席受付予約」機能を新設。事前に日時を設定することで、出席受付の開始と終了を自動化できる。

システムから自動送信されるメールの言語を日本語・英語から選択可能にしたほか、フファイル入出力時にUTF-8形式を選べるようになり、多言語環境での利用をさらに安心して行えるようにした。