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川崎市で「朝の居場所づくり」モデル事業が開始、始業前の小学校を活用し子供の安全を確保

2026年7月11日

川崎市は7月6日、保護者の就労支援や子供の安心・安全な居場所の確保を目的とし、小学校の始業前に児童を受け入れる「朝の居場所づくり」モデル事業を市内の3校で開始した。初日は3校で計113人の児童が利用し、図書室などで読書や宿題をして過ごすなど、順調な滑り出しを見せた。

 

川崎市で「朝の居場所づくり」モデル事業が開始、始業前の小学校を活用し子供の安全を確保

久本小学校の様子

 

■地域人材を活用し先行3区で開設

対象となったのは、幸区の市立新小倉小学校、高津区の市立久本小学校、宮前区の市立犬蔵小学校の3校。平日の午前7時30分頃から8時10分頃まで開設され、事前登録は不要、無料で利用できる。運営は地域のNPO法人やボランティア団体などの地域人材が担い、学校の図書室などを活用して実施されている。

 

■市内全115校への拡大を目指す

初日の利用者数は、新小倉小が43人、久本小が41人、犬蔵小が29人の計113人。利用した児童からは「朝のうちに宿題ができてよかった」などの声が上がり、保護者からも「仕事に合わせて早く家を出るため助かる」と好意的に受け止められている。

川崎市教育委員会は、今回開始した3校での取組状況を検証した上で、同年秋頃を目途に残り4区でもモデル事業を展開する。将来的には、市内全115の小学校への設置を目指し、順次拡大していく方針だ。

 

川崎市教育委員会

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