文部科学省は9月14日、文部科学省CBTシステム(MEXCBT)の今後の安定的かつ持続可能な運用に向け、システム改善や活用推進に関する情報提供依頼(RFI)を開始した。
2021年度から全国で活用が始まったMEXCBTは、2027年度の全国学力・学習状況調査において、小中学校の全教科および児童生徒質問紙調査で悉皆実施される予定だ。これを見据え、将来的なシステム構成や機能要件について、中長期的観点を含めて広く情報を収集する。募集期間は9月28日まで。
「全国的な規模でのCBTの実施、運用及びこれを支えるサービス・技術に関すること」について情報を募集する。現行方式に限定せず、全国規模の実施に資する運用手法や先進的な取組事例などを求めている。また、教育分野に限らず他分野で実績をもつ技術や、将来的な活用が期待される技術についても幅広い情報提供を歓迎している。
応募対象は、大規模なCBTの実施主体である国の機関、独立行政法人、地方公共団体のほか、法人格を有する団体となっている。
情報提供の内容として、全国的な規模(1日数十万人、実施期間中に約200万人×複数教科)でのCBT実施実績や大規模アクセスへの対応のほか、システムのサービスや技術に関する情報を求めている。具体的には、クラウド基盤、自動採点や生成AIの活用といった先端技術、国際標準規格対応など多岐にわたる。全項目への回答は必須ではなく、応募者の知見に応じて回答可能な範囲で提供する。
情報提出は指定されたURLフォームより行う。