NTT東日本とMinerva University(ミネルバ大学)、一社・Minerva Japan(ミネルバジャパン)は9月8日、次世代のグローバルリーダー育成を目的とした新たな教育モデルを共創するため、連携協定を締結した。
本協定により、3者は日本各地での実体験と生成AIなどの最先端テクノロジーを掛け合わせた実践的な教育モデルを構築し、より良い世界の未来を創るグローバルリーダー育成を推進する。
本協定に基づき、①テクノロジーを活用した共同教育プログラムの開発②地域滞在型の共同教育プログラムの開発③共同教育プログラムの教育機関への提供④教育を通した地域の振興・交流・まちづくり――などで連携して、実践型教育モデルの実現に向けた共創を進める。
具体的には、ミネルバ大学が展開する実社会課題に基づく学習プロジェクト「Civic Projects」と連携し、日本各地をフィールドとした実地学習の共同設計や、生成AIをはじめとするテクノロジーを活用した社会課題解決に資するデジタルサービスの共同開発などを予定している。
初回は岩手県釜石市を舞台に、防災・復興を学ぶプログラムをミネルバ大学の学生に提供予定
生成AIを活用した、探究的な学びを支援する次世代教育モデルの開発・実証 など
3者は、本協定を起点に、全国の教育機関・自治体との連携を広げ、日本全体を学びのフィールドとし、グローバルに通用するリーダー人材の育成に貢献するとしている。
Civic Projects(Minerva University)