アッヴィ合同会社は免疫介在性炎症性疾患の患者を対象とした「第5回 アッヴィ アートプロジェクト『PERSPECTIVES』」の受賞作品を展示する「疾患と生きる。私の新たな可能性-アート展-」を11月21日(金)~24日(月・祝日)の 4 日間にわたり、東京・豊島区の「としま区民センター」(入場無料)で開催する。

最優秀賞「紙飛行機の夢、もっと遠くへ」 市川孝子さん
アッヴィ アートプロジェクトは免疫介在性炎症性疾患の患者が、疾患と向き合いながらも自身のPERSPECTIVES(視点、考え方、物の捉え方という意味)で捉えた心とカラダの変化、想いや感じたこと、新たな目標や希望などを自由に表現するアートプロジェクトとなる。
患者の創作活動から生まれた作品を通して、より多くの方に疾患について知ってもらうきっかけを作り、患者への理解につなげることを目的として2015年にスタートした。今回の作品展では応募作品126点の中から厳正なる審査の結果選ばれた、絵画7作品と立体造形3作品および作者のメッセージを展示する。
<第5回 アッヴィ アートプロジェクト受賞作品 作品展 概要>
開催期間:11月21日(金)~24日(月・祝日)午前9時~午後5時(初日は11時開場)
会場:としま区民センター 1階エントランスホール内 (東京都豊島区東池袋1‐20‐10)
入場料:無料・申込不要
展示作品:最優秀賞、優秀賞、審査員賞、佳作
最優秀賞 市川孝子(いちかわ たかこ)82歳 「紙飛行機の夢、もっと遠くへ」
優秀賞 古賀綾乃(こが あやの) 6 歳「おなかのなかのうみ」
審査員賞 J.A(仮名) 17 歳「ぼくだけの光と影」
審査員賞 竹原優李(たけはら ゆうり) 23歳「希望のかたち」
審査員賞 岩本紗和 (いわもと さわ)12歳「扉をあけて~羽とともに~」
佳作 小林侑里香(こばやし ゆりか)18歳 「『あなた』という私と『自分』という
私との狭間が連れていく場所、私はここで生きる」
佳作 久保田結(くぼた ゆい)17 歳「ふたつの心」
佳作 吉田美智(よしだ みち)22 歳「ループ」
佳作 高崎信子(たかさき のぶこ)60歳「孤独なイエロー」
佳作 大槻陽翠(おおつき ひすい)7歳「わたしはくらげになりたい」