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大学等の障害学生数は5万9377人、修学支援体制の充実進む〜JASSO2025年度調査

2026年8月17日

日本学生支援機構(JASSO)はこのほど、全国の大学、短期大学、高等専門学校を対象に実施した「2025年度障害のある学生の修学支援に関する実態調査」の結果を公表した。

調査は全1166校(全学生数325万6809人)を対象に2025年5月1日現在で実施された。その結果、障害学生数は5万9377人で、全学生に占める在籍率は1.82%となった。

※障害学生とは、障害者手帳を有する学生及び医師の診断又は健康診断等において障害があることが明らかになった学生

 

大学等の障害学生数は59,377人、修学支援体制の充実進む〜JASSO2025年度調査

 

日立財団

 

■精神障害や発達障害の学生数が全体の約6.5割を占める

障害種別で最も多かったのは「精神障害」で2万2036人、次いで「発達障害」が1万2706人、「病弱」が1万136人であった。

「発達障害」「精神障害」「知的障害」「重複障害(発達と精神)」を合わせた人数は3万8548人で、全障害学生数の64.9%を占めた。前年度の62.0%からさらに割合が増加しており、精神障害や発達障害などに分類される学生の増加傾向が見られる。

 

大学等の障害学生数は59,377人、修学支援体制の充実進む〜JASSO2025年度調査

 

 

■支援を受ける学生は7割弱、合理的配慮の提供は5割超

障害学生のうち、特性に応じた支援を受けている学生の割合は69.5%(4万1238人)であった。さらに、その支援が「合理的配慮」として提供されている学生の割合は51.6%(3万667人)となった。

 

 

 

■8割以上の学校で支援体制や相談窓口の整備が進む

障害学生に対する支援体制の整備状況については、多くの学校で対策が進んでいることが判明した。

障害者差別解消法に関する対応要領や基本方針、規程等を策定している学校は89.8%に上る。また、障害学生支援を担当する部署や機関を設置している学校は97.9%、担当者を配置している学校は97.3%、相談窓口を開設している学校は95.2%となった。支援の申出に関する対応手順を定めた文書等の整備率も82.2%に達しており、学内における修学支援体制の充実が進んでいる。

詳細な調査結果報告書は下記サイトで確認できる。

 

障害のある学生の修学支援に関する実態調査

独立行政法人日本学生支援機構

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