京都芸術大学と日本製鉄が産学連携で制作した「鉄の魅力」を伝えるショート動画が、日本製鉄のウェブサイトで公開された。

学生による最終プレゼンテーションの様子
京都芸術大学情報デザイン学科と日本製鉄による本プロジェクトは、若い世代における「鉄」の認知向上を目的に6月からスタートした。学生14人が参画し、日本製鉄の社員へのヒアリングやリサーチを実施。鉄が持つ可能性や特性を自由な発想で捉え直し、動画の企画から制作までを手がけた。7月28日に行われた最終授業では、学生によるプレゼンテーションに対し、日本製鉄社員や教員から実践的なフィードバックが行われた。
最終選考を経て公開されたのは、学生の高いクリエイティビティが光る4作品だ。
松本和夏菜さん(ビジュアルデザインコース3年)の作品。「鉄道」や「鉄火丼」など日常にあふれる「鉄」を含む言葉をリズミカルに紹介し、生活に寄り添う鉄の多様性を表現。
出口颯希さん(イラストレーションコース2年)の作品。素材ごとの長所を軽快なラップに乗せて対比させ、双方の強みを分かりやすく伝えている。
イ・ダウンさん(イラストレーションコース2年)の作品。ボルトやネジ、鉄の破片となった元・家具やトラックが再会する会話劇を通じて、何度でも生まれ変わる鉄のリサイクル性をユーモラスに描いた。
谷口藍さん(イラストレーションコース2年)の作品。宇宙人の視点から地球上に存在する鉄の圧倒的な量と万能さを描くSFアニメーションとなっている。
同学の宮下仁志准教授は、既存の枠にとらわれず学生自身の感覚を信じて表現し切った点を評価。日本製鉄コーポレートコミュニケーション部の菊池佳代部長も、企業視点では難しくなりがちなテーマをくすっと笑える表現へ昇華させた点を称賛した。
学生たちのフレッシュな感性が光る作品群は、日本製鉄の動画作品ページで閲覧できる。
▶︎動画作品ページ