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省庁 年頭挨拶
文化庁

文化芸術がますます身近になる年に

桐生 崇 企画調整課長
桐生 崇 企画調整課長

明けましておめでとうございます。

昨年から文化庁で劇場、音楽堂、博物館、美術館等の文化関係の「館」に関する仕事をしています。

多くの方々のお話を聞くなかで、「文化芸術」は、人々の創造性を育み、心豊かな活力ある社会の形成に寄与します」という言葉の背後にある歴史的に幾層にも積み重ねられた経緯の重みと、誰かの表現を誰かに伝えるという場を確保することの重要さを痛感しています。

現在、東京では劇場の建て替えによる休館が相次いでおり、劇場が足りないという課題が浮き彫りになっています。

一方で、地域間で芸術を鑑賞する機会の格差もあります。

これらの状況を解決するため、文化庁では来年度から新たに、都市部の劇団が地方の劇場で継続的に公演を行う取り組みを支援する事業を来年度予算案に盛り込んでいます。

また、美術館や博物館、劇場等は、芸術文化の中核的な存在であるとともに、インバウンドの機運が高まるなか、高いポテンシャルを有しているものの、十分に惹きつけられていない状況も見受けられます。

このため、文化庁では、各地の文化施設のインバウンド観光客にも対応するための支援をさらに拡充する支援策を来年度予算に盛り込んでいます。

さらに、我が国の文化芸術の「顔」である国立劇場は、これまで2度の入札不調がありご心配をおかけしていますが、現在、2033年度の再開場を目指して、今年度内に3度目の入札を行うべく準備をしております。一日も早い再開場に向けて取り組んでいます。

このような多角的な方策を組み合わせ、我が国の多彩な文化芸術をより多くの国内外の方々に、より身近に堪能できるように取組をすすめて参ります。

【 2026年1月1日 】

省庁 年頭挨拶

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最新号見本2025年12月25日更新
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