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教育ICT

プログラミングで産官学連携~千葉県流山市

2021年8月2日

千葉県流山市は6月30日、東京理科大、内田洋行、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)と包括連携協定を結び、小学校から中学校まで9年間の先進的な統合型プログラミング教育に取り組むと発表した。東京理科大学と内田洋行は、SIEが提供するロボットトイ「toio」を活用したカリキュラム案やオリジナル教材パッケージ、指導案を共同で開発。SIEは教材と技術をサポートする。

流山市・内田洋行・SIE・東京理科大が産官学連携でプログラミング教育に取り組む

東京理科大や企業と連携

■モデル校で授業開始

本連携により7月より、学生と教授が作成したカリキュラムでプログラミング授業をモデル校(小学校1校、中学校3)でスタート。小学校12年生では生活科、3年生では算数「数や順番の学習」、4年生では図工の創作活動、5年生では算数「平面図形」や英語「道案内」、6年生は理科「電気の利用分野」等、中学校では総合的な学習の時間や技術科でプログラミング学習を教科に盛り込む予定。学生が授業を支援する。次年度以降、学生が授業案を考えて競うことも考えているという。

流山市教育委員会
田中弘美教育長

流山市教育振興計画でプログラミング教育推進のためのICT教育を位置づけている。流山市ICT教育推進顧問を東京理科大学理工学部の滝本教授に依頼しており、プログラミング教育充実の助言を求めたところ、プログラミング教育についての産官学連携の提案を受け、本連携が実現した。

東京理科大学理工学部
副学部長滝本宗宏教授

正多角形をプログラミングするビジュアルプログラミング編(左)と、障害物を避けて迷路を突破する上級編(右)

現実世界には「体感」できる仕組みが多いが、デジタル世界の基礎であるプログラミングは、触れることができない。体感するためにはロボット等を使う方法が効果的。一方で教材ロボットは一般に、それほど高性能ではない。ロボットの動きが摩擦等に左右されてプログラミング通りに動かず、本質の学びからずれる場合も多い。

そこでSIEtoioに着目した。toioは摩擦等に左右されず、プログラミング通りに動く。楽しみながらアンプラグドでアルゴリズムから学び、ScratchJavaにステップアップすることができる。

なお東京理科大学では、専門分野を横断する取組として理工学部横断型コースを設置している。本取組もその一部だ。

■ロボットトイ「toio」とは

アンプラグドで写真手前のめいれいブロック通りに絵本の登場人物を模したtoioが動く

ロボットトイ「toio」は、初級編(小学校低~中学年)、ビジュアルプログラミング編(小学校高学年)、上級編(中学生~大人)で構成。

初級編はアンプラグドプログラミングだ。PC不要で、「すすむ」「みぎをむく」等の命令カードの並び通りにtoioが動く。絵本「GoGoロボットプログラミング」では、謎解きをしながらtoioをアンプラグドで動かしていく。命令通りにただ動くだけではなく、躊躇しながら動くなど、動きに遊びがある点もtoioの特徴だ。

ビジュアルプログラミング編では、8種類のマット(三角形、四角形、五角形、六角形、七角形、五芒星、ドット、方眼)上で、Scratch30と同様のブロックプログラミングで多角形を描く。

上級編のtoioは障害物センサー付きで、迷路上でのtoioの動きをプログラミング。microbitと連携することもできる。

toioは熊本県人吉市内の全小学校にプログラミング教材として導入されている。

教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2021年8月2日号掲載

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