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教育ICT

教育プラットフォーム「master study」正式版をリリース 高校向け教材も提供

2022年2月7日

小中学校のICT環境整備が急速に進んだ2021年度。今後はいかに「活用」を進めるかが課題である。「活用」を進めるためにも利便性のある仕組みが求められる。そこで学校が「自立・自走」できる情報提供を目的に、ストリートスマートは、教育プラットフォーム「master study」の正式版を1月末にリリースした。

生きものはかせになろう(小2生活科)

行きたい国を訪ね合おう(中1英語)

「master study」は既に2021年6月より無償トライアル版を提供し、順次更新しており、現在は、授業等ですぐに利用できる「科目・単元別の授業テンプレート」(68本)、「できる Google for Education解説動画教材」(6本)、Google ドライブやGoogle Meet等「アプリ別操作動画」(14本)、Google Classroomの使い方等「ICT授業のはじめかた」(3本)、テンプレートを使った授業実践法動画(21本)が利用できる。また「master study」に掲載しているテンプレートの具体的な活用方法は「できる Google for Education 活用事例集 特別版」において、子供たちの学習活動例と共に紹介している。

正式版では、内容を拡充。高校向け教材テンプレート6本、小中学校向け教材テンプレート30本、思考整理用フレームワーク12本、情報リテラシー育成に役立つ資料テンプレート2本、解説動画教材18本、その他、端末の運用・管理チェックリストや保護者向け解説資料、運用に関するコンテンツを追加した。なおコンテンツは3月末まですべて無償で利用できるが、4月以降は有償となる(一部無償で利用可)。▼詳細=https://master-education.jp/master_study_trial_entry/

神奈川県立高でBYAD管理を検証

ストリートスマートは2021年10月より神奈川県立川崎北高等学校(柴田功校長)及び光陵高等学校(小島淳子校長)で、BYAD(Bring Your Assigned Device)による1人1台環境に向けたGoogle for Education運用実証研究を展開した。BYADとは、自治体や学校が推奨する指定端末を個人購入すること。Chromebookを1学年分導入し、MDM(端末管理システム)を活用した運用・端末管理について、神奈川県域での1人1台端末導入を想定した大規模環境(生徒約13万名・教職員約1万名)に耐えうる運用スキームを構築する目的。実証研究の結果を基に、県下全体の導入が進む予定だ。

教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2022年2月7日号掲載



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