
次世代校務環境の運用において、同社が中心に据えているのが電子証明書を用いたクラウド認証サービス「Soliton OneGate(ソリトン ワンゲート)」だ。
クラウド移行が進むなか、重要情報の多くがクラウドに保存されるようになっている。
クラウドサービスにもSASEやMicrosoft 365、Google Workspaceなど多岐にわたるが、OneGate+電子証明書の組み合わせはSAML(サムル)認証(※)に対応しているため、安全性と利便性を兼ね備えたシングルサインオン(SSO)を実現できる(※異なるサービス間でログイン情報を共有してSSOを実現する)。
さらに、Solitonの証明書は、クラウドサービスだけでなく無線LANへの認証にも対応している。
電子証明書導入の最大のメリットは、セキュリティ強度の高さにある。多要素認証を突破する攻撃も増えているなか、端末内部に電子証明書を格納する方式は遠隔による攻撃を防ぎやすい。「電子証明書が入った端末を配布する」だけで、安全かつ強度の高い多要素認証が実現するため、多忙な教職員の負担軽減にもつながる。さらに専用機器も不要のため、比較的低コストで導入できる点もメリットだ。
エンドポイントセキュリティ「SmartOn ID」は、PCの不正利用を防止する製品。顔認証やICカード認証などを用いて、確実に本人であることを認証したうえでアクセスを許可する。
校務DXが進み教職員端末を1台に集約する動きが始まっている。PCログイン時に多要素認証を行い、確実な本人認証をすることで、なりすましログインを防ぐことができる。EDIXブースでは各製品のデモを展示予定だ。
回線速度のボトルネックにはさまざまな要因がある。
その一つが、無線LAN環境に接続する際に使用するIPアドレスの払い出し速度である。
多くの学校ではルーターや汎用サーバで処理しているため、性能不足がボトルネックになるケースもある。同社が提供している専用機器「NetAttest D3」は、他社製品の最大10倍のIPアドレス払い出し能力をもつ。これを追加することでネットワーク品質が改善する例も多い。
同社では、本製品の効果測定を行うことができる評価機器の貸し出しを行っている。
一社・教育ICT政策支援機構の谷正友氏を招待して、次世代校務DXにおけるセキュリティ対策について講演予定。
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教育家庭新聞 教育マルチメディア 2026年4月27日号