日本の大学向けに開発されたLMS(ラーニング・マネジメント・システム)「WebClass」は、大学ごとの柔軟なカスタマイズ性と、類似レポート検知機能など進化を続ける機能を備え、100大学以上で導入済のシステム。現在は、東京学芸大学・森本研究室の「教育AI」研究成果の実装を進めている。

具体的には、学習を通して育成された資質・能力を同定・分析し、ダッシュボード上で可視化する仕組みの開発だ。

成長を見とる機能を実装する
資質・能力は以下に分類。▼社会人基礎力(12項目):主体性、実行力、計画力、ストレスコントロール力 ほか ▼学士力(12項目):コミュニケーション、シチズンシップほか ▼21世紀型スキル(12項目):数量的スキル、情報リテラシー、倫理力ほか
それぞれの資質・能力が「見とれる」と考えられるキーワードを設定し、学習者の記述内容とのマッチングにより、AIが身についた力を判断するというものだ。
この仕組みにより、学習者が能動的に学習過程をふり返り、気付きを得ながら学びを深めることを支援する。
「TypeQuick」は、10のレッスンを通して確実にタッチタイピングを習得できるタイピング学習ソフト。不得意なキーや単語を組み込んで練習者専用コースを自動生成することができる。目標スピード設定、音声ガイドのオン/オフ、フォント・サイズ・色の変更も可能。テンキーや記号入力レッスン、実力を測るタイピングテストも同梱されている。
2025年2月から、デジタル認定証「オープンバッジ」の発行にも対応した。
小中学生・高校生向けの「TypeQuick for Schools」は、ストーリー仕立てのアニメーションを通して学習できる。

小中学生・高校生向け 「TypeQuick for Schools」
いずれもサーバインストール版とクラウド版を用意。なおクラウド版は2026年4月より「卒業まで※」利用可能となった(※中学・高校は各3年間、大学は4年間)。
現在、3か月・200人まで無償で利用できるトライアルを実施中。
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教育家庭新聞 教育マルチメディア 2026年4月27日号