茨城県教育委員会は、県立IT未来高等学校と県立つくばサイエンス高等学校の2校に、将来のAI人材を育成するための高度なカリキュラムを10月から導入した。

このカリキュラムはサードウェーブやNPO法人NASEF JAPANと共同開発した教材を使用し、サードウェーブ社のAIエンジニアチームが両校の生徒に直接、技術指導を行う。
カリキュラムの内容はLLM(大規模言語モデル)の開発、オリジナルの生成AIチャットボット開発、AIマーケティングについての講義、AIを活用したデジタルものづくりなどを想定している。
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年12月8日号掲載