(一社)日本乳業協会では、牛乳や乳製品を摂る大切さについて伝える動画教材を各種用意。学校など教育現場に向け活用を呼び掛けている。
人の骨にカルシウムを蓄えられるのは20歳頃までで、その後は子供のように増やすことは難しく、50代以降は減ってしまう。
学校給食で提供される牛乳が重要なカルシウム源であることはよく知られているが、多くの子供たちにとって中学校を卒業し給食がなくなることで、牛乳を飲む機会が減り、それがカルシウムの不足につながっている。
同協会では食育の推進と、牛乳や乳製品の大切さを伝えるため、地域限定で児童生徒向けの出前授業や学校関係者・保護者向けの食育勉強会などを実施。
さらにより広く授業などで活用できるよう、学校向けの動画教材を複数用意し、無料で提供。給食前の時間や、給食集会、保健体育、家庭科、社会科などで利用できる。

出前授業の内容を動画で提供
出前授業の内容を動画でも提供。特別支援学校を含んだ、小学生向け・中高生向けの2種類。毎年度内容を更新。
①食べ物の味はいつも同じ?(農作物の生産に携わる人の工夫)②そのまま食べられるもの、食べられないもの(食品の原材料の生産から消費者の手元に届くまで、衛生面での取組)、③環境のためにできること(食品ロスや包装容器のリサイクルなど)④ほねのヒミツ(成長期の骨にはカルシウムが必要なことや生活習慣について)⑤牛乳の魅力って?(牛乳の栄養を学び食習慣に取り入れるきっかけづくり)
同協会HPの「児童・生徒向け食育授業」ページ(https://www.nyukyou.jp/effort/topics/)またはメールで申し込む。各プログラム5分程度。YouTube限定公開。
全3話、約20分。学園ドラマ仕立てで、朝食欠食などの食生活の乱れについて悩みを抱える高校生たちに、正しい栄養知識の観点から食の大切さを伝え、10代における牛乳・乳製品摂取の習慣化を促す。電話で申し込む。ダイジェスト版はHPで視聴可能。https://www.nyukyou.jp/effort/school/
他にもクイズやアイデアレシピなどのコンテンツ満載の「教えて!牛乳先生」も配信中。https://gyunyusensei.com/
■連絡先=(一社)日本乳業協会 東京相談室☎03・3261・8821
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2026年6月22日号掲載