高校生たちのアイデアを募る2026年度「FHJ-日本冷凍めん協会第4回全国高校生冷凍めん料理コンクール」の募集要項が公表された。高校生たちがチームでレシピを考え応募するもので、手軽に調理できる冷凍めんの良さを活かしつつ、地域の食材を取り入れたレシピなどを考える。冬休みに取り組みやすい応募期間となっている。

第3回最優秀賞を受賞した「辛姫(からひめ)」

温かくても冷たくしても美味しい冷凍めん料理。冬休みに取り組みやすい
コンクールのテーマは「『手軽においしく!だれもが喜ぶ冷凍めん料理』~冷凍めんと身近な食材を使ったアイデアレシピ~」。高校生が2~4人のチームを作り、うどん・そば・パスタなど、具入りや調理済みも含めた冷凍めんを使ったレシピを考える。
地域特産の食材を合わせたり、伝統料理にアレンジするほか、世界のめん料理やスイーツ、子供やお年寄り向けのものなど、幅広い作品が例年寄せられている。手軽で作りやすいオリジナルレシピにすることがポイントだ。
主催=全国高等学校家庭クラブ連盟 共催=(一財)家庭クラブ 協賛=(一社)日本冷凍めん協会、協力=(一財)ベターホーム協会
▽応募資格 家庭クラブ連盟加盟校の生徒で2~4人のグループ。1校から複数チームの応募可。▽応募要項 冷凍めんを使ったアイデアあふれるオリジナルレシピを、調理時間30分以内、材料費1人分500円以内で考える。
▽応募期間 2026年11月30日~2027年1月22日必着
▽表彰 最優秀賞、優秀賞、FHJ賞、日本冷凍めん協会賞、佳作ほか
▽表彰式 2027年3月22日
■詳細
全国高等学校家庭クラブ連盟HP=https://kateikurabu-renmei.jp/contest/#cooking
コンクールに寄せられた生徒たちのアイデアレシピについて、実際に多くの人に食べてもらい、社会貢献につなげていく取組も始まっている。
コンクールに協賛する日本冷凍めん協会では、昨年秋、コンクール受賞作品をこども食堂で提供する取組を埼玉県で実施した。会場となったのは北本市の「ひなとま食堂」、川口市の「川口芝つながる食堂」。認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、むすびえ)と連携し、両こども食堂が協力。テーブルマーク㈱が冷凍うどんを提供した。
今回採用されたレシピは、第1回コンクールで日本冷凍めん協会賞を受賞した「スポーツ応援うどん」。茨城県立水戸第二高等学校のチーム「わくわくうどん連合国」によるもので、家庭科の授業で学んだ‘食材の組み合わせ次第で栄養素の吸収率が変わる’等のスポーツ栄養学を取り入れている。両会場では、同協会がキッチンカーを出店し、出来立ての「スポーツ応援うどん」を提供し、レシピも配布した。
11月23日に実施した川口芝つながる食堂では110食を提供。参加者した親子連れからは「おいしかった」「家でも作ってみたい」といった声が上がったという(=写真)。
同協会では今年度も10・11月に、むすびえと連携し、3か所のこども食堂で同様の取組を実施する。前回の第3回コンクールで入賞した作品の中からレシピを選ぶ予定だ。
入賞作品のレシピは同協会HPで閲覧できる。
https://reitoumen.gr.jp/chef/highschool/#recipe
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2026年6月22日号掲載