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教育ICT

【連載】GIGA第2期の個別最適な学び「最終回 柔軟な教育課程で学びの転換を図る~北九州市立門司海青小学校の取組から~」中村学園大学教育学部 山本朋弘教授

2026年3月16日
連載

個別最適な学びと協働的な学びを一体的に充実させて、学びを「子供主体」へ転換することが求められている。北九州市の門司海青小学校では、めざす子供の姿を「自ら学びをCreateする子ども」として、主体的に学び続ける授業への転換を進めている。

まず、子供が主体的に学び続けるための「柔軟な教育課程」の編成を図り、午前中40分授業の5時間制を生かして学習課題を精選・焦点化。午後は「マイプランタイム(25分)」や「チャレンジタイム(60分)」を位置付けている。

デジタルドリルや紙のドリルを選択して進める門司海青小学校のマイプランタイム

マイプランタイムの様子

例えば、低学年のマイプランタイムでは、知識や技能等の基礎的内容を自ら修得するために、子供自身がデジタルドリルや紙のドリルを選択して進めたり、友達と数字ゲームで楽しみながら進めたりしている。チャレンジタイムでは、個別と協働、全体の時間を十分確保できるように、ゆとりある時間設定で進めている。

ゆとりある時間設定で進めている門司梅青小学校のチャレンジタイム

チャレンジタイムの様子

個別と協働で進度を調整しながら学んだ後は、子供が進行しながら学級全体で練り上げる場を設けている。さらに、学び方のルーブリックに基づいて子供が自身の学び方を自己評価し、学びを自らふり返ることに継続的に取り組んでいる。

子供の学びの転換を図るには、教育課程を柔軟に編成することが求められる。そのためには、学校管理職がリーダーシップを発揮して、教育DXのビジョンを明確に示すことが必要である。

【お知らせ】次号より新連載「AI時代の主体的な学びへの転換」が始まります。

 

教育家庭新聞 教育マルチメディア 2026年3月16日号掲載

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最新号見本2026年03月12日更新
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