昨年度まで3年間、Googleブース内でテクノロジーパートナーとして出展していたゼッタリンクス。今年度は単独で出展する。
学校現場の「こんな機能がほしい」という声をもとにGoogle Workspace for Educationの機能を拡張する「Suite(スイート)ツールfor Education」を開発・改修しており、ブースでは新機能を中心に紹介する。
本シリーズの他者参照ツール「Suiteリンク」の新機能「ギャラリー表示」は、Google Classroomから配付された課題に取り組む子供たちの学習内容を、出席番号順に並べ替えて表示できる。学校の要望が多かったことに対応した。
探究的な学びや自由進度学習でポイントとなる児童生徒同士の「他者参照」の管理も可能だ。挑戦したいものの不安を感じる、やってはみたもののやりにくさを感じるという声をもとに、他者参照のタイミングを教員側で決めて共有できる機能を搭載。他者の多様な意見に触れることにより、新たな考えを生むきっかけになる。
一人ひとりの学習成果を開かずに、クラス全員の学習状況を串刺しで一覧表示でき、比較したい生徒の内容をピックアップして2画面表示、比較する機能も搭載した。
児童生徒の学習が進むにつれて学習成果や書き込む量は増えていく。すべての子供の学習履歴の確認は、子供の力がつくほど容易ではなくなる。そこで、子供が進めている学習を一覧でページ表示できるようにした。
また、「ふり返り」「今後やってみたいこと」等の各項目をプレースホルダーに設定することで、項目ごとに全員の記述内容を一覧で見ることができる。
それぞれの項目に入力した内容はNotebookLMによる集約・分析により、クラス全体の傾向を深掘りし、指導の重点化に繋げることが可能だ。
これまでβ版を提供してきた、読むためのサポートツール「よむサポ」は、ディスレクシアの児童生徒や帰国子女、外国人児童生徒も含めて「読みやすさ」をサポートする機能。自治体からの申込も多いなか、一般ユーザからの要望に応え、機能制限版を無償提供している。

一人ひとりの読みやすさを保障する
本機能ではWebブラウザで表示したページについて以下のことが可能だ。▼ルビや文節区切り、UDフォント表示(フォント環境はOSに依存)▼学年別漢字配当表(小・中学生)や、日本語検定をもとにルビふり。一人ひとりの漢字習熟度に合わせることができる▼分かち書き、行間や文字間の調整
保護者からのニーズもあり、Google ウェブストア及びApp Storeでの提供を始めた。無償版は1日につき10ページまで利用できる。
EDIX東京出展に伴い、制限解除版を期間限定で無料ダウンロードできるようにする。
ブースではGoogle for EducationとSuiteツールを利用している自治体が登壇。授業での実践事例を詳しく報告するミニセミナーを実施する。
詳細時間等は同社Webに順次公開予定(https://www.zettalinx.co.jp/)。
クリックするとPDFファイルが表示されます
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2026年4月27日号