文部科学省は12月18日「図書館・学校図書館の運営の充実に関する有識者会議」(第9回)を開催。「図書館が拓く未来の学びと地域社会」(報告書案)についての意見交換などが行われた。
報告書案では、地域の図書館、学校図書館がそれぞれ担う役割や、今後求められる機能と役割、ICT・デジタル化への対応、読書バリアフリーの推進、他機関との連携によるサービスの拡充、図書館・学校図書館の未来を担う人材基盤の強化、図書館・学校図書館に係る制度・基準の見直しなど幅広く取り上げている。学校図書館については「学びの深化を担う学校の『中心』へ」として個別最適な学びや教科等の学び、調べ学習や探究的な学習の実践、教員の授業づくりのための教材研究、特別な配慮が必要な児童生徒ほか多様な子供を包括する学びの場であるとし、そのための常時開館について触れるなど、踏み込んだ内容となっている。会議では活発な意見が交わされた。
さらに広く一般から意見を募集するため、同会議では意見募集を12月23日~2026年1月12日まで実施。同会議のページにて「意見募集フォーム」が掲載されている。同ページでは報告書案も閲覧できる。
他に、こども家庭庁の「こども若者★いけんぷらす」では、「学校図書館と読書計画について」をテーマに小学校4年生~高校生年代を対象として、2026年1~2月に対面およびアンケートの実施を予定している。
https://ikenplus.cfa.go.jp/page/overview_r7
同会議の次回開催(第10回)は2026年2月25日予定。
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2026年1月1日号掲載