
東京・学校図書館スタンプ
ラリー実行委員会/著
杉山和芳/編
ぺりかん社
B6判 160頁
1980円
読書が大切なのは理解できるが、何を読んだらいいのか分からない。子供たちにどんな本を勧めたら良いのか、その本の良さをどのように伝えるのかが難しい。本書はそういった子供と大人の悩みに応えてくれる。普段から児童生徒に接している学校司書と司書教諭が厳選した本を紹介する。
「日本十進分類法」の分類記号順に本を紹介しているのが大きな特徴だ。分類の説明や、本の背に貼る分類番号のラベル例も掲載され、図書館で本を探すスキルにもつなげる。すべての本に短いキャッチコピーが付いており、表紙もあるので、子供が直観で読みたい本を見つけられる。
職業の魅力を紹介する「なるにはBOOKS」シリーズ別巻。著者の「東京・学校図書館スタンプラリー実行委員会」は、東京都内の都立高等学校、私立中学・高等学校の学校司書と司書教諭により2012年に組織され、毎年学校図書館を公開するイベントを開催している。これまでイベントで配布してきたブックガイドの小冊子をまとめて届ける、おすすめの本シリーズ第3弾。
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2026年6月22日号掲載