卒業式が行われる3月は、冬の寒さが残る時期でもあるため、卒業記念の寄贈品として暖房器具が贈られることがある。体育館等の学校施設は卒業式や入学式、文化祭や部活動など様々な学校行事が行われる場であるのと同時に、災害時には避難場所として地域住民にも活用される。そんな学校施設において、冬季の暖房設備の充実は非常に重要である。そこで活躍するのが、オリオン機械の「ジェットヒーターBRITE(ブライト)」だ。温風で広範囲を暖める高出力の業務用暖房器具で、特別な工事を必要とせず、冷え切った空間を素早く暖めることができる。卒業記念の寄贈品としてだけでなく日常的に役立つ備品となることだろう。
式典中でも運転音が気にならないサイレントシリーズ「Kagayaki」
ジェットヒーターBRITEには卒業式や入学式といった式典での使用時も、運転音が気にならない静音モデル「サイレントシリーズ」がラインナップされている。
中でも「Kagayaki」は、運転音48/50デシベル(周波数50/60㌹)と、静かな公園にいるのと同じレベルまでに抑えられている。
全周4面加温タイプと前面加温タイプの2機種をラインナップし、着火時間は8秒。熱伝導率の高い赤熱筒の採用で、暖かさは従来機より10%アップしている。上位クラスと比べてフットスペースを40%削減したことにより設置の自由度も向上している。
前面加温タイプでは、暖かさを前面に集中することで、上位クラスのヒーターと同等の暖かさを体感でき、灯油消費量は上位クラスと比べて25%削減できた。
また、両タイプ共通で「エコ運転モード」が標準運転となっており、運転開始から2分後に室温に応じて3つの運転モードの中で適切な運転モードへ切り替えを行う。暖かさを持続し、灯油代を節約できる。
いずれの機種も安全・安心の備品グッズ「学校向けセット」が用意されており、児童生徒の安全対策にも配慮している。
「ジェットヒーターBRITE」では、今回紹介した「Kagayaki」以外にも「高出力モデル」や、より広範囲を暖める「自動首振り機能付きモデル」、収納場所をとらない「段積み収納可能モデル」など全10機種がラインナップされている。
▼詳細=https://www.orionkikai.co.jp/
▼問合せ=0120・958・076
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年8月11日号掲載