2026年3月末、54年の歴史をもつ任意団体から一般社団法人へと移行した一般社団法人日本教育工学協会(JAET)は5月19日、学校情報化認定の説明会をオンラインで開催した。
学校情報化認定には「優良校」「先進校」「先進地域」がある。昨年度末に優良校は4000校以上に、先進校は50校、先進地域は50地域を超えた。
優良校については、学校情報化認定Web上で「情報化の現状」20項目についてチェックして該当状況を自己診断した上で申し込む。
申請者は、普通教室数や提示装置台数、校務用PC数、ICT支援員の雇用形態などの学校情報を記入。「教師の活用」「児童生徒の活用」「校務活用」それぞれの場面についての写真も各3枚ずつアップする。異なる教員、教科、クラス、学年であることがポイントだ。
校務、学力、情報活用能力の変容がわかるように前後の具体的な姿や調査結果の数値なども記載。前述の3項目それぞれについて別途、記載する方法が推奨された。
指導計画や特色ある取組に関する資料は参考資料であり必須ではないが、審査員へのアピールになると説明。
なお学校が統廃合した場合は新たに申請する必要がある。
先進校については、優良校の中から特に優れた取組を次の3カテゴリのいずれかにおいて認めるもの。▼教科指導におけるICT活用 ▼情報教育 ▼校務の情報化
選定は、学校情報化認定委員の投票と、エビデンスに基づいた合議により決定する。
先進地域は、学校情報化認定に全校が登録し、かつ80%以上が優良校である地域を認定。
優良校、先進校、先進地域に認定された学校・地域には認定証やロゴが贈られる。学校Webや名刺等に使用することができる。
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2026年5月25日号掲載