全学校種・全教科を通じて、ハイブリッドな形態の教科書を望む回答が最多──これは7月16日に開催されたデジタルな形態を含む教科書の発行・採択等の指針に関する検討会議(第3回)で報告された「教科書の形態に関する意向調査結果」。
本調査は2025年10~12月に小・中・高校段階の教科書採択権者(教育委員会・学校)を対象に実施。学校種ごと(小学校は低・中・高学年ごと)、教科(種目ごと)に次の項目を聞いた。
▽望ましいと考える教科書の形態 ▽ハイブリッドな形態の教科書の紙とデジタルの望ましい割合 ▽ハイブリッドな形態の教科書として望ましいもの

その結果、ハイブリッドな形態の教科書を望む割合は小学校で88.3%、中学校86.3%、高等学校78.4%。小学校低・中学年では全教科にわたり、ほぼ紙もしくは紙の方が多いものを望む回答が多い。
一方で、小学校高学年以上では、すべてがデジタル教科書を望む回答が一定割合を占める教科もあった(小学校高学年の図画工作、中学校の地図・美術・技術・保健体育、高等学校の情報・理数探究基礎・看護)。
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2026年7月27日号掲載