「持続可能な修学旅行に向けて」をテーマに、(公財)日本修学旅行協会(竹内秀一理事長、日修協)の第16回教育旅行シンポジウムが8月19日都内で開催された。
修学旅行の課題について語る竹内理事長
費用面から計画を大幅修正して実施した都立飛鳥高等学校の沖縄旅行、民泊等人との触れ合いの重視など今後の4つの方向性を提案する東京・狛江市、「探究」に関する学校から直接の問い合わせが増えているなど受け入れ側の対応を(公社)北海道観光機構が発表した。
竹内理事長は基調報告で2023年度シンポジウムでは顕在化していなかった、働き方改革による「2024年問題」、急増するインバウンド、諸物価の上昇等の課題を取り上げた。
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年9月15日号掲載