日本を含むアジア23か国・地域に暮らす6歳から12歳の子供たちを対象として、「アジアのみんなに伝えたい、わたしの生活」をテーマに今伝えたいことを絵日記にした作品を募集する「三菱アジア子ども絵日記フェスタ」(日本国内では「アジアの子ども絵日記コンクール」)の表彰式が7月31日、大阪・関西万博「EXPOホール」で行われた。グランプリ(各国・地域1名、全23名)や三菱広報委員会賞(同)をはじめ各賞を選出。
日本グランプリの表彰式
日本のグランプリを受賞したのは広島県呉市の石橋紗和佳さん(11歳・小学5年)。三菱広報委員会賞には多々良結奈さん(10歳・小学4年・東京)、アジア太平洋ユネスコ協会クラブ連盟賞は内田博文さん(11歳・小学5年・愛知)、日本ユネスコ協会連盟賞は格谷瑛一郎さん(9歳・小学3年・大阪)、他優秀賞4人、佳作119人が受賞した。(年齢・学年は応募時点)
今回の応募総数は3万3793作品(日本の応募総数5681作品)。楽しかったこと、うれしかったこと、一生懸命取り組んでいること、大好きな家族や友だちのこと、学校や家での出来事、地域のお祭りや伝統芸能など、今伝えたいことを3枚1セットの絵日記にして応募するもの。
入賞作品を展示する「三菱アジア子ども絵日記フェスタ アジアの子どもたちの絵日記展」は9月19~23日(11時~20時)、横浜みなとみらい21のランドマークプラザ1F「フェスティバルスクエア」で開催される。
© Mitsubishi Asian Children’s Enikki Festa
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年9月15日号掲載