増えていると言われる子供の偏平足や外反母趾・内反小趾だが、その原因の一つは歩行や運動で足を使う機会が少なくなったこと、そして足に合わない靴により無理な力が加わったりしめつけられたりしたことから。靴を正しく選ぶことが重要だ。
足の衝撃を受けとめるクッションの機能が失われる偏平足は、疲れやすくなる。外反母趾は親指の、内反小趾は小指のそれぞれ付け根が飛び出し曲がってしまう状態で、放置すれば痛みで歩行に支障をきたす。
「足育」の大切さから理想の子供靴づくりに力を注ぐIFME(イフミー)は、自宅でもできる簡単なフィッティングの方法をWebページで情報発信している。
手順は、①靴からインソールを取り出す、②インソールに足を当てかかとを合わせる、③つま先の空きが5~8㍉であればジャストサイズ。
詳しくはhttps://ifme.jp/pages/measure
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年10月20日号掲載