学校現場から探究型の学びが求められていることを背景に、近畿日本ツーリスト(KNT)と㈱TBSホールディングス(TBS)は体験型探究プログラム『My世界遺産探究』全国版を共同開発し今年4月から販売している。
KNTの教育旅行のノウハウと、TBSの長寿番組『世界遺産』を融合し、修学旅行を探究的な学びへと発展させるものとなる。

同プログラムは「自分が残したいもの」という身近なテーマから学びが始まる。旅先で目にする景色や文化、建物、自然など、さまざまな対象に関心を向けながら、自分の視点と社会的な視点を重ね合わせて考察していく。
さらに「100年後の世界に残したいものとは何か」という問いに対して、生徒自身が答えを導き出し、最終的には映像作品として表現する。
教材プログラムは専用Webサイト上で提供され、学校内でオンライン学習として完結する。内容は、現役アナウンサー出演による動画授業、オンラインコラムによるネットリサーチ、オンラインワークシートによるグループワークといった構成。ビデオ教材には「修学旅行先の世界遺産について」、「世界遺産とは何か」、「動画コンテンツの作り方」、「動画編集ソフトの使い方」が用意されている。
生徒に与えられるミッションは、①修学旅行先で「100年後に残したいMy世界遺産」を探し撮影すること、②なぜ残したいのかを説明するプレゼン動画を制作すること。制作した動画は、学校ごとの専用フォームにアップロード。学年単位で発表会を開催し、学びの成果を発信する機会とする。
「My世界遺産探究」プロモーションサイト=https://mysekaiisan.com/promotion/
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2026年5月25日号掲載