複雑で多様な課題が顕在化するなか、日本が持続的に成長していくためには、将来を担う人材の育成が不可欠です。科学技術振興機構(JST)は、科学技術に優れた資質や意欲をもつ児童生徒などを発掘し、その才能を伸ばすとともに、理数系の学問分野を専攻しようとする児童生徒を増やすための取組を推進して参ります。
具体的には、先進的な理数系教育を通じて生徒の探究能力などを培う「スーパーサイエンスハイスクール」の支援や、科学技術に対して高い意欲・能力をもつ小中高校生を育成するプログラムの開発・実施を支援する「次世代科学技術チャレンジプログラム」を実施します。また、女子中高生の理工系への興味関心・進路意識を高める取組も実施します。
さらに、「科学の甲子園」「科学の甲子園ジュニア」の開催や国際科学オリンピックへの参加支援により、科学好きな生徒の活躍や交流の場を創出します。本年3月には、15回目となる「科学の甲子園」全国大会を茨城県つくば市で開催し、各都道府県の大会を勝ち抜いた代表校が、学校対抗で科学の力を競います。
JSTは、科学技術・イノベーション政策推進の中核的な役割を担う機関として、学校・大学・研究機関・科学館・民間企業などと連携しながら、次世代人材の育成に全力で取り組んで参ります。