謹んで新年のお慶びを申し上げます。
商業高校がもつ「実践力」を育む場としての強みは、地域企業との連携や商品開発、探究学習などを通じて、生徒の課題解決能力や主体性を伸ばす重要な教育資源として再評価されています。
生徒数の減少、施設老朽化、教員世代交代などの課題は依然としてありますが、商業高校は「社会とつながる力」を育む場として存在感を高め続けなければなりません。教育課程の課題として「情報Ⅰ」の代替科目である「情報処理」において、問題発見と解決の指導、「総合的な探究の時間」の代替科目である「課題研究」においては、入学当初から探究学習を定着させることが求められています。
本協会は、「産業社会の発展に資する目的で、高等学校における商業教育の振興、普及を図り、社会に貢献できる自立した有為な人材育成に寄与すること」を事業目的とし、検定試験をはじめ、各種事業を実施しています。
新時代のビジネス社会で活躍する人材に求められる総合的な実践力を育成すべく、検定やビジネスの実践力の証明、学びの質の証明となるようなさまざまなスキルの習得を体系化しています。これらに積極的に挑戦することで、生徒に達成感や向上心を育成していただければ幸いです。
結びに、本協会は、今年も教育活動の一層の充実及び発展に向け諸事業に全力で取り組んで参ります。