新年おめでとうございます。
次期学習指導要領の「論点整理」が発表され、議論も終盤に差し掛かっています。読書活動や言語活動の充実はもとより、質の高い探究的な学びの実現や情報活用能力の抜本的な向上に、これまで以上に資する学校図書館となるよう、その機能を一層強化していく必要があります。
並行して、文部科学省に設置された「図書館・学校図書館の運営の充実に関する有識者会議」では、これからの学校図書館のあり方の議論が進められています。その主な論点は、「デジタル社会への対応」「多様な人々のための読書環境の整備」「これからの子供の学びを支える読書環境の充実」などです。有識者会議の最終報告書が、本年3月にまとまる予定となっています。
これら議論の進展は、学校図書館の機能強化を進める絶好のタイミングといえます。当会としては、議論への参画などを通して、学校図書館に関わる人材や予算のさらなる充実を文部科学省に積極的に働きかけていく所存です。
また、生成AIの急速な普及のなかで、読書感想文や読書感想画への生成AIの使用を危惧する声が高まっています。当会としては、生成AIの使用についての見解を示すべく、検討に着手したいと考えています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。