消防庁によると2024年5月から9月の全国の熱中症による救急搬送人数は約9万7000人で2008年調査開始以降で最多だった。近年の熱中症事故の増加を受け文部科学省は児童生徒等の健康被害を防ぐため暑さ指数(WBGT)の計測等、熱中症事故発生の危険度の把握に努めること、WBGTに基づく活動実施の判断、事故防止の指導を行うこと等を求めている。
WBGT測定器(左)と表示パネルは野外設置も可能
鶴賀電機は熱中症対策を支援する、暑さ指数(WBGT)測定器を製造販売。JIS規格(JIS B7922:2023 クラス1.5)に準拠し、確かな測定と簡単な取扱いで「安心と安全」を提供している。
「熱中症危険度表示パネル」は熱中症の危険度をリアルタイムで分かりやすい顔マークで表示、WBGTと周囲温度を文字高さ100㍉の高輝度LEDで大きく表示するため、遠方、直射日光下でも確認しやすい。さらに熱中症危険度は熱中症予防指針上に表示されるので、対策がひとめでわかる。WBGT測定器とは無線通信で設置も簡単で屋外使用が可能。表示パネルはオプションの専用スタンドを使用し、場所を選ばず設置可能。学校行事、クラブ活動などでの注意喚起にも役立っている。
▼詳細=https://www.tsuruga.co.jp/wbgt/wbgt.html
電話045・473・1561(営業開発部)
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年6月16日号掲載