日本人の”魚離れ”が続き、1人当たりの年間消費量では2023年度21.4㌔㌘で、ピークだった2001年40.2㌔㌘から、20年余りで約半分に落ち込んでいることなどが、先ごろ農林水産省が公表した2024年度水産白書に盛り込まれた。消費拡大に向け水産庁は毎月3日~7日を「さかなの日」としてイベント等の啓発活動に取り組んでいる。
魚介類の消費量は2001年以降、減り続けている一方、肉類は緩やかに増加。2001年の魚介類のピーク時には7割に満たなかったが、2011年には約30㌔㌘で魚介類を上回り、年々差が拡大している。
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年6月16日号掲載