第31回「日本絵本賞」(主催=公社・全国学校図書館協議会、以下全国SLA)の最終選考が4月23日に行われ、受賞作品が次の通り決定した。

日本絵本大賞を受賞した2作品。写真左から『ある星の汽車』『いま、日本は戦争をしている:太平洋戦争のときの子どもたち』
▽第31回日本絵本大賞『ある星の汽車』(森洋子/作 福音館書店)、『いま、日本は戦争をしている:太平洋戦争のときの子どもたち』(堀川理万子/絵と文 小峰書店)
▽第31回日本絵本賞『もりのあさ』(出久根育/作 偕成社)
▽第31回日本絵本賞翻訳絵本賞『ぼくのすみっこ』(ジョオ/作 かみやにじ/訳 ほるぷ出版)
表彰式は7月31日に東京都内で行われる。
本賞は絵本芸術の普及、絵本読書の振興、絵本出版の発展に寄与することを目的として、優れた絵本を顕彰するもの。
今回は2025年1月から12月までに刊行された絵本の中から、全国SLA選定委員会で選定した絵本834点(うち翻訳絵本203点)より、全国SLA絵本委員会(常設)が選定した「第31回日本絵本賞最終候補絵本」30点(うち翻訳絵本9点)が対象となっている。
なお絵本委員会では昨年1年間に刊行された絵本の中から、テーマ、ジャンル、程度さまざまな観点から50冊の絵本を「2026えほん50」として選定。
そこから特に優れた作品として最終候補絵本30点がノミネートされている。
「2026えほん50」
https://www.j-sla.or.jp/recommend/ehon50/
第31回「日本絵本賞最終候補絵本」30点
https://www.j-sla.or.jp/awards/ehon/nominate-31th.html
最終候補絵本にノミネートされた30点の中から、好きな絵本を紹介するポップを描き、投稿する「日本絵本ポップ交流サイト」を今年も展開。サイトは6月中旬にオープン予定。
全国SLAでは実践校60校を募集。受賞絵本と最終候補絵本のセットを寄贈する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2026年5月25日号掲載